スタッフブログ
2025.10.28活動報告
いままでありがとう、B判
ついに弊社の契約書類もA判となりました。
2025年9月1日で無事に34期目を迎え、
期の切り替えと共に契約書類のサイズも一新されました。(※1)
私は、小さいころからA判に馴染みがありましたので、
「ようやく来たなー!」と嬉しい気持ちです。
しかし、おやじ世代二人にとっては、
馴染みのあるB判がなくなるのは、
寂しい気持ちもあるようです。(一部書類を除きます。)
私としても、
契約書類にB判を使用するということに対して、
ある種リアルト長野のブランド価値のように感じておりましたので、
規格変更に関しては迷いがありました。
ただ、現実問題として、
他社様の請求書や契約書はほとんどA判であり、
業務遂行の上では、B判に対して、
扱いづらさを感じていたことも事実です。
ですので、用紙規格変更に関する社内会議で慎重な議論を交わし、
総合的に判断した結果、A判に変更することを決定しました。
会議中は、様々な議論が交わされたわけですが、
世代ごとでなぜこんなに馴染みのあるサイズが違うのか、
気になって調べてみました。
すると、1993年に厚生労働省から
「今後行政文書の用紙規格はA判で統一していきましょう」
という通達が出されているのを発見しました。(※2)
確かに思い返してみると、
私が学生時代だった時、
テストプリントや宿題の用紙もA3やA4サイズでした。
だから、1993年以降に生まれた人にとっては、
A判の方が馴染み深いのでしょうか。
そもそもB判は江戸時代の公用紙である「美濃和紙」が由来で、
日本の独自規格だそうです。(※3)
それが、昭和世代までは広く使用され、
馴染みあるサイズだったのかなと推察できます。
念のため補足ですが、B判が嫌いというわけではありません。
B判は、雑誌や専門書などに多く使用されており、
電車やバスの中で広げても、
ちょうど良いサイズ感で読めますので、
そういった面ではとても使い勝手が良いなと思います。
不動産業界でも「マイソク」と呼ばれる物件資料には、
B4が多く使用されていますよね。
A判もB判もそれぞれ良さがありますので、
これからも適材適所で使用していきたいと思います。
今回、わがままを言ってサイズ変更をしてもらいましたので、
その分一生懸命お仕事を頑張りたいと思います。
新しいサイズの契約書類をたくさん使用していきたいので、
長野市でお部屋探しをしている方は
リアルト長野有限会社(026-217-8533)まで、
ぜひお越しください。
(※1)在庫の関係で、9月以降のご契約でもB判の場合がございますので、
あらかじめご了承お願いいたします。
(※2)行政文書の用紙規格のA判化に係る実施方針について
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta0034&dataType=1&pageNo=1
(※3)紙の寸法
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%99%E3%81%AE%E5%AF%B8%E6%B3%95
ご質問・ご相談は、
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[営業時間] 9:00~18:00 [定休日] 日曜日・祝日
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