スタッフブログ
2026.06.22スタッフのつぶやき
縦書き文化について
先日、昔の土地権利証を見させてもらう機会があった。
それを見てふと思ったことがあった。
それが「縦書きの文章をめっきり見なくなったな」ということ。
このブログももちろんのこと、
普段インターネットでみるサイトで縦書きになっているものはめったに見ない。
SNS なんかもそうだ。
もちろん現代の権利証や登記簿は全て横書きだ。
私は仕事柄、
昔の土地権利証や登記簿を見る機会もあるが、
一般的に普段見かける縦書きは、
新聞や小説、ビジネス書などの書籍くらいか。
気になったため例によって調べてみると、
左横書きが一般的になったのは戦後のようで、
どうやら GHQ の指導によるものらしい。
たしかに大正〜昭和初期の新聞を社会科の教科書などで読んだことがあるが、
そのころの新聞は見出しが右から左に読む形式となっていた。
そう考えると左から右へ読むというのは、
もともとは西洋の文化であり、
戦後 GHQ の指導によって一般化したというのも頷ける。
そういえば昔、
祖父母からもらった手紙も縦書きだった。
大正〜昭和初期生まれの人にとっては、
縦書きは当たり前なのだろう。
縦書きというのは、
どこか荘厳な雰囲気を醸し出すように感じる。
手書きというのもあるのかもしれないが、
魂や心がこもっているように思う。
手紙や権利証もそうだが、
巻物、お経、学校の校歌、五省など
昔から日本にあるものは縦書きが多い。
私の世代は左横書きで義務教育の読み書きを習っているので、
左横書きが当たり前になっている。
しかし、以前ブログに書いた「A 判、B 判の扱い」や「休日の取り方」など、
世代間でその「当たり前」が異なることが多い。
西暦なのか和暦なのかもこれに近い問題のように感じる。
なんでもかんでも「一律、均一、画一化、グローバル化」が良いというわけでもないが、
「縦書き」という日本の文化は残していかないといけないし、
それが日本という国の国家観にも繋がるように思う。
専門家ではないため、
詳しくは分からないが、
グローバル化が進む現代社会において日本の文化はなくなりつつあるのだろうか。
業務上でどうしても不便を感じる、
扱いづらいということになれば変えていかないといけないかもしれないが、
プライベートでは日本文化を大切にしていきたいなと思った。
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