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2021.12.07スタッフのつぶやき

いろいろな物が値上がりしています

このところの値上げラッシュが止まりません。
電気やガスのライフラインに始まり、
パンやコーヒーの朝食、
サラリーマンの友牛丼、
更には醤油や油までいろんな物が値上がりしたり、
価格は据え置きで内容量を減らしての実質な値上げまで、
何だかWith値上げの冬となってきました。
 
業界的には「ウッドショック」や「半導体製品の値上げ」によって
住宅価格が値上がり、
秋までは建設会社さんでの値上げ分吸収処理もされていましたが、
冬からは実際の値上げが始まってきた。
各建設会社で単純に比較は出来ないものの、
聞き取りをしている範囲では坪単価で約3~5万円近く値上がり、
30坪の住宅であれば約90万~150万程度値上げしてしまうようだ。
これだけの値上げになってしまえば
建設会社や不動産会社で吸収できる金額ではなくなってしまうので
消費者さんにかかる値上げ金額となってしまうのはお互いに痛いものです。
そこに住宅減税の見直しまで加わってしまえば
住宅を取得する人にとって冷や水を浴びせられるようなもので、
二の足を踏んでしまいますね。
値上げしてしまったから住宅取得は待ったほうがよいのか?
どうでしょうか。
答えは誰にもわかりません。
何故なら、
私はマイホーム購入を検討している方に何時もお話しすることのなかに、
「住宅の価値は買った人が買えた時が一番の価値がある時です」と。
何を言いたいかと言うと、
例えばいくら資金的に余裕があっても
家族のなかで体調を崩して入院している人がいる、
例えば資金的には余裕はないのだが
家族皆が家の購入に向かってひとつになっている、
例えば物件価格は希望よりもオーバーしているものの
希望条件の7割以上をクリアできた物件だ、など
各家庭によって購入するタイミング、
あるいは購入できるタイミングが全く違うので、
購入できる時が一番の買い時だと思っています。
新しい変異ウィルスの影響もあり在宅ワークがまた注目されてくれば、
すぐに住む事が出来る中古住宅市場は益々活況になり、
こちらも価格が値上がってしまう可能性があります。
 
1日しか在職しないのに
100万円も支払われるような制度は生きたままにしておき、
庶民にはどんどんと重しを乗せていく、
庶民の声はかき消されてしまうたいへんな世の中ですが、
買い時」を見極めてマイホームを取得できるよう頑張りましょう!

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